大嫌いだったカメラなんです。
MINOLTA α7000
ジャンク籠によく転がってて、なんてかっこ悪いカメラなんだ・・・と。
カクカクボディにチープなプラボディ。そのくせ、ズッシリくる。
しかも80年代まっしぐらなデザイン・・・。
・・・コレって、自分が好きな要素たっぷりじゃないですか。
そんな目で見ると、このカメラが気になって気になって・・・。
程度のいいヤツを探し続けてました。
ようやく発見できたのは、グリップも傷んでない底面の保護フィルムもそのままの、理想的な固体。
これが数百円。
もちろんレンズ込み。
歴史的なカメラなのに。感激です。
しかし、α7000の持病、絞り不良が発生しておりました・・・。
このままではアンダーな写真が量産です。
こうなったら、高い修理代で修理するしかないわけで・・・それよりは、また安く探す方が賢明なわけで・・・。
でも、この綺麗な固体を・・・勿体無い・・・。
本当にそれ以外は、液晶の漏れもなく、傷も少なく理想的。
もしかしたら、長年使われてなかったから調子でないだけなんじゃないの?
まさかね・・・と思いながらも、外に出て、明るいトコ暗いトコ・・・色んな方向にカメラを向けて、空シャッターをきりまくります。
シュキーン!シュキーン!シュキーン!・・・
数分間続けてみると・・・・
治った。
何度も何度も確かめます。
マニュアルモードで、シャッタースピード1秒で観察。全ての絞り値で正常に動いてます!
素晴らしい!
こんなこともあるんですね・・・。
小躍りしたいくらい嬉しかったですね。
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