すっかりお気に入りの、ズマールでございます。
このレンズを使うようになってから、撮りたいものが変わってきました。
不思議です。
で、このズマール、冬になって余計気になってきたのですが、絞りが固い。
指が痛くなるほど。
ヘリコイドも少し固いし、オーバーホールに出そうと考えたのですが…やっぱり愛着のあるレンズ、自分で絞り羽を奇麗にしたい!と、思い切って挑戦しました。
銘板のあるローレットのついた外周を反時計回すと、レンズ前群が外れます。
…と、書くのは簡単ですが、これが固いのなんのって!
壊れるんじゃないの!?って力でやると、くるっと回ってくれました。
これで、絞り羽にアクセス可能。
ベンジンつけた綿棒で、油で粘った絞り羽を丁寧に丁寧に何度もコシコシと。
暫くやると、滑らかに動き出しました!
後は、元通り組んで終わり。
今回は最初からレンズ前群のみ分解するつもりでした。
絞り羽がバラバラになるなんて、想像しただけで頭痛くなります。
でも、やってて思ったのですが、やはりプロの仕事ですね。
素人がやるものでは無いと思いました。(当たり前です)
実際最後組むときもどれくらいの力で締め込んでいいものやら悩みました。(分解する前に印付けとけば良かった…)
自信が無いから、後から使うときピントがきちんとくるか心配でしたし。
今回は無事に終了し、絞りも快調に動いてくれてます。
何度か撮影しましたが、特に不具合は感じませんので、以前より気持ちよく使えてます。
確かに素人が興味本位で分解なんてするものでは無いと思いますが、自分でやると愛着が増すのも事実。
使うのが楽しいです。
zorki-1(e)/Summar 50mm/f2.0/NEOPAN 400 PRESTO/自家現像/EPSON GT-9300UF
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